キッズ・学生・ケース部門
入選
挑戦の果てに見えた高み
-私立最高峰の大学受験と国際舞台への第一歩を支えたコーチングの軌跡
株式会社スタディーハッカー ENGLISH COMPANY 恵比寿スタジオ
ENGLISH COMPANY 大学受験部 パーソナルトレーニングコース(6ヶ月)
英検2級 1次試験のみ合格から
英検2級 2次面接合格
慶應義塾大学法学部環境情報学部合格
達成!!
ストーリー
英検対策では、ご自身で英語の表現を使いこなし「アウトプットしていく」ことが必要でした。英検の口頭試験で問われる表現力を鍛えるために、英語を闇雲に暗記するのではなく、学習した文法や知識を元にご自身で英語の表現を組み立てられる思考を鍛えていきました。また「英文を読んだらわかるのに、リスニングしようとすると単語も何を言っているか聞き取れない!」という状態からのスタートでしたが、シャドーイングやオーバーラッピングと言った適切な発音の学習を通してご自身でも自然なイントネーションや音声変化の再現を伴って英語の発音ができるようになったことで、模試でのリスニングの素点も15%の正答率UPと飛躍的に向上し、発音を学習することでスピーキングの際のスムーズな英語のアウトプットにも繋がったと感じております。
受講生のコメント
Connecting the Dots. 英語学習は、私にとって単なるスキル習得を超えた自己再構築の旅でした。留学経験があっても苦手意識が残り、英検2級の二次試験合格という初期目標も遠く感じていました。そんな中、出会った指導者のサポートが、私の学習に新たな息吹をもたらしてくれました。指導者は、科学的なアプローチに基づいて私の課題を丁寧に分析し、最適な学習方法を導き出してくださいました。シャドーイングを中心に据えたトレーニングにより、英語が「知識」から「自分の言葉」として根付く感覚を味わうことができ、英検のスピーキング試験でも自信をもって臨むことができました。この英語力の向上は、私の視野をさらに広げるきっかけとなりました。指導者と共に歩んできた180日の間には、英語学習と並行してAIを活用した資源循環を支援するアプリ開発にも挑戦。日本でサーキュラーエコノミーを普及させるための一歩として、このプロジェクトでは5つの請求項を含む特許と商標を取得する成果を得ました。現在は、さらに国際的な貢献を目指し、国連の関連機関であるWIPO GREENへの知財登録手続きを進めています。このエコシステムは、世界中の環境技術を共有し、持続可能な循環経済の実現を目指すものであり、語学力があってこそ挑戦できるグローバルな貢献のステージです。また、この学びの姿勢は英語だけにとどまらず、学習全体に前向きな連鎖を生み出しました。高校生活のスケジュールに合わせた柔軟な学習計画により、英語以外の教科も意欲的に取り組むようになり、全教科の評定平均は4.7に向上。自ら学びを深める姿勢が身につき、自己成長の大きな転機となりました。こうした学びと挑戦の積み重ねが私を支え、第一志望校である慶應義塾大学の法学部と環境情報学部という二つの未来への扉が開かれました。この経験は、人生の地図に刻まれる貴重な "Dots" であり、夢に向かう勇気を与えてくれたものです。これらの成果は、プロの伴奏のもと日々の学びを積み重ねたからこそ得られたものであり、大学進学後も自ら歩み続け、その姿勢を貫きながらさらなる高みを目指して挑戦していきます。
コンサルタント・コーチのコメント
情報処理学会や人工知能学会の全国大会に出場されたり、様々な分野で学習を意欲的に進めておられました。そんな才能をお持ちの中で最初の頃は「英語は苦手…」と不安そうにおっしゃっていた事を今でも覚えています。多忙な中で一番苦手とする英語の学習を挫ける事なく継続なさった事がとても素晴らしいと思います。 限られた時間の中で優先的な課題に絞って効率的に学習を継続なさった事が悲願の英検2級の2次 試験合格、私立の最難関校の合格といった結果に繋がったと感じています。お父様をはじめとするご家族のサポートも厚く、ご自宅での様子や学習の進捗、進路希望等を連携いただけた事が目標を着実に達成する為に役立ったと考えています。また、普段のトレーニングでも、着実に英語を理解できる、使えるという実感を持っていただく事ができ、苦手であった英語も最終的にはご自身でも成長を感じ、学習への自信をもつ事ができるようになっておられました。
審査員のコメント
元々、数々の学会の全国大会に出場するなど、学びやアウトプットは習慣づいている受講者でしたが、苦手意識のあった英語を克服しようとチャレンジしています。
「コンサルタントのサポートが新たな息吹をもたらしてくれた」とのことで、特に自身の表現でアウトプットする学習法で、英語が知識から「自らの言葉として根付いた」ことを体感されたことは素晴らしいことです。今回のチャレンジで、志望校合格、という成果を勝ち得ましたが、今後新たなチャレンジをする姿も楽しみです。
井口 研一